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概要:日経平均は値を消す展開。朝方しっかりで始まった後、決め手になる材料がない中で徐々に模様眺めとなり、マイナス圏まで下げた。 市場では「直近の上昇は、期待先行で上げてきた。そうした場合、ちょっとした悪い材料が出るなど風向きが変われば、ストンと下がるケースが多いことを警戒する必要がある」(野村証券・投資情報部投資情報二課課長代理の神谷和男氏)との声が聞かれる。 日経平均は2万0600円台後半でのもみあいとなっている。ドル/円は107.7
[東京 21日 ロイター] - 日経平均は値を消す展開。朝方しっかりで始まった後、決め手になる材料がない中で徐々に模様眺めとなり、マイナス圏まで下げた。
市場では「直近の上昇は、期待先行で上げてきた。そうした場合、ちょっとした悪い材料が出るなど風向きが変われば、ストンと下がるケースが多いことを警戒する必要がある」(野村証券・投資情報部投資情報二課課長代理の神谷和男氏)との声が聞かれる。
日経平均は2万0600円台後半でのもみあいとなっている。ドル/円は107.70円台。S&P総合500種Eミニ先物EScv1、ダウEミニ先物1YMcv1は小幅なマイナス圏での推移となっている。
市場からは「米株先物はマイナス圏ではあるが、小幅なので材料視されていない。きょうは大阪・京都・兵庫での緊急事態宣言解除で経済活動再開への期待が高まっているほか、米フェイスブックやアマゾンなどのIT企業が買われたことが下支えとなっているようだ。上値は重いものの、なかなか下がらない」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比97円44銭高の2万0692円59銭となり、続伸した。その後もしっかりとした動きで、現在2万0700円台前半での推移となっている。20日の米国株式市場で主要株価3指数が反発したことが好感されている。
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車(7203.T)、ホンダ(7267.T)、キヤノン(7751.T)、パナソニック(6752.T)が売り買い拮抗、ソニー(6758.T)が買い優勢。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T)は買い拮抗、ファナック(6954.T)は売り買い拮抗。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)が買い優勢、みずほフィナンシャルグループ(8411.T)が売り買い拮抗となっている。
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