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概要:[ニューヨーク 9日 ロイター] - トムソン・ロイターが9日発表した第4・四半期決算は、利益が市場予想を上回った。コスト削減と事業売却益が寄与した。ただ、世界的な経済環境の悪化が懸念材料とも指摘した
[ニューヨーク 9日 ロイター] - トムソン・ロイターが9日発表した第4・四半期決算は、利益が市場予想を上回った。コスト削減と事業売却益が寄与した。ただ、世界的な経済環境の悪化が懸念材料とも指摘した。
第4・四半期の調整後1株当たり利益は0.73ドルで、市場予想の0.65ドルを上回った。
売上高は3%増の17億6500万ドル。予想の17億6000万ドルを小幅に上回った。為替レートの変動により、売上高の伸びは2%ポイント低下、事業売却益の伸びは1%ポイント低下した。
ただ、金利上昇や高インフレ、地政学的リスクなどの中で「多くの兆候」が世界経済環境の鈍化を示しているとも指摘した。
5事業部門のうちグローバル・プリント部門を除く4部門で売上高と営業利益が伸びた。
ロイターニュース部門の総売上高は7%増加した。主にロイター・イベント事業と、LSEG のデータ&アナリティクス事業とのニュース契約締結が寄与した。
同社はコスト削減に向けた2年間のプログラムを完了。第2・四半期に20億ドルの自社株買いを完了させ、20億ドルを株主に還元する計画のほか、株式分割を実施する可能性もあると発表した。増配は30年連続となる。
2023年第1・四半期の既存事業売上高伸び率は、通期予想である5.5─6.0%の下限となる見込み。通期予想は11月時点の数字を据え置いた。
スティーブ・ハスカー最高経営責任者(CEO)は、同社には約110億ドルの資金力があると明らかにし、今後も人工知能(AI)分野などで買収案件を追求する見込みとした。
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