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概要:来週の外為市場では、ドル高/円安基調が続くと予想される。米金利が一段と上昇すれば130円をうかがう展開となりそうだ。日銀金融政策決定会合やその後の黒田東彦日銀総裁の会見の内容次第では、投機的な円売りも強まりやすい。月末に絡む実需のフローや連休前のポジション調整も入りやすく、振れ幅が大きくなる可能性もある。
4月22日、来週の外為市場では、ドル高/円安基調が続くと予想される。米金利が一段と上昇すれば130円をうかがう展開となりそうだ。
[東京 22日 ロイター] - 来週の外為市場では、ドル高/円安基調が続くと予想される。米金利が一段と上昇すれば130円をうかがう展開となりそうだ。日銀金融政策決定会合やその後の黒田東彦日銀総裁の会見の内容次第では、投機的な円売りも強まりやすい。月末に絡む実需のフローや連休前のポジション調整も入りやすく、振れ幅が大きくなる可能性もある。
予想レンジはドル/円が127.00━130.00円、ユーロ/ドルが1.0700―1.1000ドル。
上田東短フォレックスの営業企画室長、阪井勇蔵氏は、米金利先高観によるドル高傾向は続くと予想する。130円の大台に近づけば調整売りや利益確定売りに押されやすいものの、「直近の高値129.43円を上抜けし、心理的節目の130円をうかがう可能性が高い」という。
27―28日開催の日銀金融政策決定会合では、金融政策の現状維持が予想されている。 ニッセイ基礎研究所の上席エコノミスト、上野剛志氏は「4日連続の指し値オペの実施など金利上昇を容認しないという日銀の姿勢を踏まえると、緩和継続スタンスは相当強い」とみる。
ただ、円安が一段と進めば「フォワードガイダンスが修正される可能性は高まりやすい」と指摘。その場合は「必要があれば、躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる。政策金利については、現在の長短金利の水準、または、それを下回る水準で推移することを想定している」という表現のトーンを中立的にするのではないかと予想している。
「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)では、2%の物価目標への道筋を示すのか注目。日銀は足元の物価上昇はコストプッシュ型で持続性はないとの見解を示しており、消費者物価指数(CPI)見通しは22年度は上方修正、23年度は下方修正される可能性が高い。
為替に絡んでは、上野氏は「24年度の物価上昇率が上がれば、日銀の金融政策修正の思惑が強まり円安を抑制する効果があるのではないか」とみている。
黒田総裁の会見では、急ピッチに進んでいる円安に対して警戒感を示すのか注目。これまでと変わらない発言にとどまれば、主要通貨に対して投機的な円売りが仕掛けられやすいという。
ユーロは、欧州中央銀行(ECB)による早期利上げ観測を背景に下がりにくい地合いが継続。24日の仏大統領選挙の決選投票で現職のマクロン大統領が勝利した場合は、政局の不透明感が後退しユーロ上昇の後押し材料となりやすい。
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