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米消費者信頼感指数、５月は86.6に上昇－経済再開への期待で安定
概要：米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した米消費者信頼感指数は、５月に安定した。新型コロナウイルス感染拡大による経済的打撃は短期的なものにとどまると、米国民が楽観していることを示唆した。
米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した米消費者信頼感指数は、５月に安定した。新型コロナウイルス感染拡大による経済的打撃は短期的なものにとどまると、米国民が楽観していることを示唆した。
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インサイト
期待指数は２カ月連続で上昇し96.9
今後６カ月について、事業環境の改善を見込むとの回答が43.3％と過去最高になった一方、雇用増を見込むとの回答は39.3％にわずかに低下
所得増加を見込む回答は14％と、2013年以来の低水準
現況指数は1.9％低下の71.1、13年以来の低水準
現在の事業環境が悪いとの回答比率は1983年以来の高水準
コンファレンスボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏：
「信頼感の低下は５月に止まったようだが、回復の軌道は一様ではなく、感染第２波の可能性があることから、消費者の脳裏には不透明感という暗雲が垂れ込め続ける可能性が高い」
統計の詳細は表をご覧ください。
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