简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:米厚生省は21日、英製薬大手アストラゼネカ<AZN.L>と英オックスフォード大学が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチン開発に最大12億ドルの資金援助を行うと発表した。ワクチンを3億回分発注したことも明らかにした。 今夏に米国内で3万人の被験者を対象に臨床試験を実施する方針。米は10月までに最初のワクチン供給が実現することを期待している。 アザー厚生長官は声明で「このアストラゼネカとの契約は、2021年までに、安全で効
[21日 ロイター] - 米厚生省は21日、英製薬大手アストラゼネカ(AZN.L)と英オックスフォード大学が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチン開発に最大12億ドルの資金援助を行うと発表した。ワクチンを3億回分発注したことも明らかにした。
今夏に米国内で3万人の被験者を対象に臨床試験を実施する方針。米は10月までに最初のワクチン供給が実現することを期待している。
アザー厚生長官は声明で「このアストラゼネカとの契約は、2021年までに、安全で効果があり、あらゆる場所で入手できるワクチンの実現を目指す『ワープ・スピード作戦』の重要な一里塚だ」と表明した。
一方アストラゼネカは、ワクチンに効果が見られない可能性もあるとし、後期臨床試験に向けて進む前に英南部で実施している初期試験の結果待ちの状態だと強調した。
米政府との合意により、米生物医学先端研究開発局(BARDA)が最大12億ドル超の資金を拠出する。資金は臨床研究など開発事業のほか、迅速な供給のための製造規模拡大などに充てられる。
アストラゼネカはすでに英政府とも1億回分の供給契約を締結済みで、9月にも供給を開始したい意向。今年から来年にかけて10億回分の生産が可能との見込みを示した。
また試験にあたっては、世界中への公平な配分と供給を図るため、世界保健機関(WHO)など国際機関とも協力する方針。
*内容を追加しました。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。