トヨタ自動車やソニーグループが小安い一方、ホンダは小高く、主力株はまちまち。東京エレクトロンなど半導体関連株は総じてしっかりとなっている。
7日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比461円45銭高の2万7990円32銭と9日ぶりに反発した。6日の米株高を好感したほか、売られ過ぎとの見方から買いが流入した。
東京株式市場で日経平均は、3日続伸した。2月16日につけた終値ベースでの年初来高値(3万0467円75銭)を上回った。東証株価指数(TOPIX)は2100ポイント台に乗せ、こちらも年初来高値を更新した。
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比339円22銭高の3万0347円41銭となり、反発した。朝方にプラスで始まった後も物色意欲は強く、アジア株の上昇を支えに上値を伸ばした。
6日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比510円06銭高の2万9638円17銭となり、続騰した。政治面での変化を受けて投資家心理が改善、前週末に一変した好地合いを引き継ぎ上値追いの展開となった。TOPIXは連日で年初来高値を更新し、約31年ぶりの高値水準となっている。
日経平均先物が2万9000円台に上昇している。複数の党幹部によると、菅義偉首相は3日午前、自民党の臨時役員会で、総裁選挙に立候補しないことを表明した。また共同通信は、関係者の話として、菅首相が辞任する意向を固めた、と伝えた。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比82円97銭高の2万8626円48銭となり、5日続伸してスタート。現在150円超高の2万8600円台後半での推移となっている。オーバーナイトの米国株式市場は主要3指数が上昇し、S&P総合500種指数とナスダック総合指数が最高値更新となった。
東京株式市場で日経平均は3日ぶりに小反落した。朝方には上昇していたものの、今週米国で開かれる年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を控える中、様子見ムードが強まり徐々に値を消す展開となった。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比36円03銭高の2万7768円13銭となり、続伸して始まった。前日の米株価上昇を好感する形となった。その後も上値を伸ばしている。
酒造大手各社は1本200ドル(約2万2000円)以上する高級スピリッツ(蒸留酒)の売り上げを伸ばそうと、買収や合弁などの戦略を進めている。市場規模500億ドルのこの分野は全体が1兆ドルのアルコール飲料市場の中で最も成長スピードが速い上に、コロナ禍収束後にさらなる拡大が見込まれるためだ。