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概要:日銀の黒田東彦総裁は2日の衆院財務金融委員会で、イールドカーブが少し上がっていることは事実だとしつつ、賃金上昇を伴って物価安定目標の持続的・安定的な達成が実現していない現状では「金利を上げるとか、イールドカーブ・コントロール(YCC)を変更する必要があるとは考えていない」と述べた。前原誠司委員(国民)への答弁。
11月2日、日銀の黒田総裁は、賃金上昇を伴って物価安定目標の持続的・安定的な達成が実現していない現状では「金利を上げるとか、イールドカーブ・コントロールを変更する必要があるとは考えていない」と述べた。
[東京 2日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は2日の衆院財務金融委員会で、イールドカーブが少し上がっていることは事実だとしつつ、賃金上昇を伴って物価安定目標の持続的・安定的な達成が実現していない現状では「金利を上げるとか、イールドカーブ・コントロール(YCC)を変更する必要があるとは考えていない」と述べた。前原誠司委員(国民)への答弁。
YCCの柔軟化について、黒田総裁は「このところの海外の金利上昇その他を反映して、イールドカーブ全体が少し上がっていることは事実だ」とした上で、現時点では「全体のイールドカーブをできる限り金融緩和に役立つような形で維持することは必要だ」と語った。
基本的に現在のYCCを変えなくてはいけないとは考えていないとする一方で「物価安定目標の持続的・安定的な達成が見通せるようになった時に当然、金融政策は修正・変更されるべきだ」と話した。
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