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概要:[チューリヒ 21日 ロイター] - スイスの食品大手ネスレが21日発表した第1・四半期決算は、為替変動とM&A(合併・買収)の影響を除くオーガニック売上高が7.6%増と、同社がまとめたコンセンサス予
[チューリヒ 21日 ロイター] - スイスの食品大手ネスレが21日発表した第1・四半期決算は、為替変動とM&A(合併・買収)の影響を除くオーガニック売上高が7.6%増と、同社がまとめたコンセンサス予想の5.0%増を上回った。5.2%の値上げが寄与した。
オーガニック売上高の伸び率には生活必需品の提供のみに絞っているロシア事業の影響は盛り込まれていないという。昨年の同国事業の売上高は17億スイスフラン(18億ドル)だった。
主要市場の北米で値上げ率が最大の8.5%となった。製品別ではペットケア用品が7.7%上昇と最も値上がりした。コーヒーを含むネスレ最大カテゴリーは4.9%の価格上昇となった。
ネスレは、ペットフード、乳製品、コーヒーの価格上昇が第1・四半期に消費者の行動を阻害しなかったとして、さらなる値上げを見込み、今年の売上高伸び率が5%前後となり、利益率が17─17.5%(2021年は17.4%)でほぼ安定するとの見通しを確認した。
コーヒー「ネスカフェ」やチョコレート「キットカット」などの有名ブランドを持つ同社は、これまでのところコスト上昇分を消費者に転嫁することができている。
バーンスタインのブルーノ・モンテイン氏は、コモディティー(商品)価格が上昇する中、ネスレが利益率ガイダンスを確認したことについて「価格決定力が効いている」と称賛した。
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