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概要:7日の日本株市場は、売り一巡後はこう着の強い相場展開になりそうだ。 6日の米国市場はNYダウが144ドル安だった。 3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えた金利高に伴うハイテ
7日の日本株市場は、売り一巡後はこう着の強い相場展開になりそうだ。
6日の米国市場はNYダウが144ドル安だった。
3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えた金利高に伴うハイテク株の下落影響から売り先行で始まった。
公表された議事要旨では、保有資産縮小計画で削減ペースが明らかになり、さらに、年内数回0.5%の利上げが実施される可能性が示唆された。
想定通りの内容でほぼ織り込み済みと見られ、引けにかけては押し目買いに下げ幅を縮小した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比320円安の27110円。
円相場は1ドル123円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まろう。
昨日の下落で日経平均は支持線として期待されていた75日線を割り込むなか、先物市場での弱い動きを受けて指数インパクトの大きい値がさ株が指数を押し下げる格好になりそうだ。
節目の27000円での攻防が長引くと25日線が位置する26740円辺りが意識されるため、売り一巡後の底堅さを見極めることになりそうだ。
ナスダックは連日で大幅な下落となり、ハイテク株の重荷になりやすい。
ただし、ナスダックは25日線までの調整を見せていることから、同線が支持線として意識される可能性はある。
FOMC議事要旨も想定されていた内容だったことから、材料出尽くしといったムードも高まりそうである。
短期的な売り仕掛けの動きは意識されやすいものの、ここ数日は後場に入り底堅さが見られ、引けにかけてやや強含みの動きを続けている。
節目の27000円での攻防から売り込まれる局面においては、押し目狙いの買いも入りやすいだろう。
物色としては薄商いの中をインデックスに絡んだ商いに振らされやすく、ハイテク株は避けられると見られ、ややバリュー株に向かいそうである。
また、昨日のグロース銘柄は利食いに押される格好となり、本日もナスダックの下落などが嫌気されやすいものの、マザーズ指数は直近で上放れた75日線を上回っての推移を継続しているため、押し目狙いの動きが意識されよう。
また、外部環境の影響を受けにくいゲーム株やIT系の銘柄などは総じて堅調に推移しているため、順張り投資の動きが続きそうだ。
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