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概要:IHSマークイット/CIPSが発表した5月の英総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は28.9となり、4月の13.8から上昇した。ロイター調査による市場予想の25.0も上回った。 ただ、依然として景況の拡大・悪化の分かれ目となる50を大幅に下回っており、IHSマークイットによると、縮小ペースは世界的な金融危機のいかなる時点よりもかなり悪いままだという。 各企業は新たなビジネスの欠如が深刻だと報告。ただ、事業見通しは2カ月連続で
[ロンドン 21日 ロイター] - IHSマークイット/CIPSが発表した5月の英総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は28.9となり、4月の13.8から上昇した。ロイター調査による市場予想の25.0も上回った。
ただ、依然として景況の拡大・悪化の分かれ目となる50を大幅に下回っており、IHSマークイットによると、縮小ペースは世界的な金融危機のいかなる時点よりもかなり悪いままだという。
各企業は新たなビジネスの欠如が深刻だと報告。ただ、事業見通しは2カ月連続で改善した。多くの企業は回復に長い時間がかかることを懸念しているとした。
また、一部のサービス部門企業は短期的な見通しに依然として相当悲観的となっている。
5月も雇用が減少したものの、4月ほど急激な減少ではなかった。
IHSマークイットによると、5月のサービス部門PMI速報値は27.8と、4月の13.4から上昇。製造業PMIは32.6から40.6に上昇した。
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