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概要:東京株式市場で日経平均は続伸、12月17日の昨年来高値2万4091円12銭を更新した。前日の米国株高や、ドル/円が昨年5月以来となる円安水準となったことが好感された。東証1部売買代金は節目の2兆円割れを回避したが、引き続き薄商いも意識されている。 16日の米国株式市場は、堅調な小売統計、強い内容となったモルガン・スタンレー<MS.N>の決算などが好感され、主要3株価指数が上昇。S&P総合500種<.SPX>が初めて330
[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸、12月17日の昨年来高値2万4091円12銭を更新した。前日の米国株高や、ドル/円が昨年5月以来となる円安水準となったことが好感された。東証1部売買代金は節目の2兆円割れを回避したが、引き続き薄商いも意識されている。
16日の米国株式市場は、堅調な小売統計、強い内容となったモルガン・スタンレー(MS.N)の決算などが好感され、主要3株価指数が上昇。S&P総合500種.SPXが初めて3300台に乗せた。
日経平均は続伸でスタート。幅広く物色され、寄り付きで昨年来高値を更新した。ただ、週末とあって積極的なポジションを取ろうとするムードにならないほか、「2万4000円レベルは何度もトライし跳ね返された経緯がある」(みずほ証券・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)ことから、戻り売りを受ける展開となった。後場では2万4050円近辺での一進一退となり、積極的に上値を追う展開にはならなかった。
市場からは「米国株高と円安による上昇で、日本株要因ではないため、上値は重い。2万4000円台は回復したが、ここから更に上値を追うには企業決算等のほかの材料が重要となってくる」(あかつき証券・投資情報部部長の藤井知明氏)との声が出ていた。
TOPIXは反発。東証33業種別では、鉄鋼、海運業、金属製品などの27業種が値上がり、電気・ガス業、水産・農林業、小売業などの6業種が値下がりした。
個別では半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TS MC)(2330.TW)(TS M.N)の好決算を受けて信越化学工業(4063.T)などの半導体関連が買われたほか、銀行株がしっかり。一方、NEC(6701.T)が利益確定売りに押された。
東証1部の騰落数は、値上がり1194銘柄に対し、値下がりが837銘柄、変わらずが129銘柄だった。
日経平均.N225
終値 24041.26 +108.13
寄り付き 24103.45
安値/高値 24,013.75─24,115.95
TOPIX.TOPX
終値 1735.44 +6.72
寄り付き 1737.23
安値/高値 1,732.88─1,737.66
東証出来高(万株) 107935
東証売買代金(億円) 20013.49
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