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概要:1日の米株式相場は反落。一方、国債は続伸した。米国の製造業景況指数が前回のリセッション(景気後退)終了以降で最低の水準に落ち込んだことから世界経済の減速懸念が高まり、逃避先資産を押し上げた。
NEW YORK, NEW YORK - DECEMBER 19: People walk by the New York Stock Exchange (NYSE) as the Federal Reserve Board Chairman Jerome Powell holds a news conference on December 19, 2018 in New York City. U.S. stocks fell on Wednesday after the Federal Reserve raised interest rates for the fourth time in 2018. (Photo by Spencer Platt/Getty Images)
Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America
Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America
1日の米株式相場は反落。一方、国債は続伸した。米国の製造業景況指数が前回のリセッション(景気後退)終了以降で最低の水準に落ち込んだことから世界経済の減速懸念が高まり、逃避先資産を押し上げた。
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米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業総合景況指数は2009年6月以来の低水準となった。これを受けてS&P500種株価指数は5週間ぶりの大幅下落となり、主要な支持水準も割り込んだ。金利の低下で銀行株が最も下げ、工業株もふるわなかった。
S&P500種株価指数は前日比1.2%安の2940.25。ダウ工業株30種平均は343.79ドル(1.3%)安の26573.04ドル。ナスダック総合指数は1.1%低下。ニューヨーク時間午後4時45分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.63%。
ノーザン・トラスト・ウェルス・マネジメントの最高投資責任者、ケイティ・ニクソン氏は「製造業の背景が非常に弱いさまがはっきり見てとれる。米経済の原動力であるサービス分野にこれが波及する可能性が懸念される」とコメント。「われわれはこれを軽く見てはいけないし、金融当局もしかりだ」と語った。
米国債はISM指数の発表後、短期物を中心に上昇。10年債利回りは1.61%まで下げる場面があった。
ニューヨーク原油先物相場は続落。米製造業指標の低調や世界貿易機関(WTO)による世界貿易見通しの下方修正など悪材料が重なり、エネルギー需要の見通しが悪化した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は45セント(0.8%)安の1バレル=53.62ドルと、約2カ月ぶりの安値で終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は36セント安の58.89ドル。
ニューヨーク金先物相場は反発。米国の製造業指標がふるわず、追加利下げの論拠が強まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.1%高の1オンス=1489.00ドル。
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